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【参加者募集】宿場町平福(平福宿)の散策

平福文化と観光の会では「宿場町平福(平福宿)の散策」の参加者を募集します。
城下町から宿場町へと変遷していく宿場町平福の特徴などを平福観光ガイドによりご案内いたします。

日時令和6年12月8日(日)午前10:00~12:30
集合場所智頭急行平福駅前広場
応募受付令和6年11月10日~11月30日
受付・お問合せ五名☎0790-83-2521、春名☎090-5246-6469
備考参加費無料、参加者先着30名記念品付
主催平福文化と観光の会

コース

平福駅前広場⇒御殿屋敷跡⇒本陣跡⇒旧木村邸(作州系)、武蔵ゆかりの田住邸⇒二つの石橋⇒城・守護寺⇒領主・菩提寺⇒道の駅平福<休憩>⇒代官所跡・陣屋門⇒川端屋敷・土蔵群⇒古民家・瓜生原(播州系)⇒武蔵初決闘の地⇒川端遊歩道⇒平福駅前広場

平福宿とは

平福地区の町並みは、慶長5年(1600年)~慶長10年(1605年)池田輝政の甥、池田由之が佐用川(熊見川)を挟んで東側に山城(利神城)・武家の居住地、西側には町民地として、計画的に築かれた城下町から端を発しています。しかしながら、わずか30年余りで城下町としての役割は終わりましたが、その後は交通の要所として人々が頻繁に行き交い、やがて因幡街道随一の宿場町として発展してきました。
今も、その面影が往時を彷彿させる利神城跡等や熊見川の川面に映る川座敷・土蔵群、そして街道沿い約1.2キロメートルには、ナマコ壁、袖ウダチをもつ作州系の建物や播州系の建物、漆喰と格子、連子窓・虫籠窓のある建物などの町屋が並んでいます。また、鳥取池田藩の本陣跡、廃城後代官支配となった代官所跡・陣屋門、領主の菩提寺、武蔵ゆかりの田住邸や武蔵の初決闘地、宗派の異なる5ケ寺や神社などがあり文化に富んだ町でもあります。

宿場町ひらふく 600年の今昔

表記タイトルを皆さんご存知でしょうか?

「平福文化と観光の会」が昭和55年に自主制作した8mm映画です。
昭和55年は西暦で言えば1980年、つまり今から30年以上も前に制作された映画で、
当時のメンバーがそれぞれの持ち味を存分に発揮して作られた、54分もの長編大作です。
その内容は、記録映像をただ繋いだだけの単純なものではありません。
四季折々の映像が細かな編集で繋がれ、全編においてナレーションと音楽がついてます。
カメラワークもアイデアに溢れており、とても素人集団が作ったとは思えない出来栄えなのです。
最初に見せてもらったときは、ちょっとした感動すら覚えました。
でも私が観たのはVHSビデオテープに録画されたもので、その映像は暗く見辛いものでした。
原盤のフィルムは劣化が激しく、今、映写機にかけると編集した箇所で切れてしまうかも知れない。
このままでは上映の機会は失われ、いずれ忘れ去られてしまうかも。
そんなことになったらあまりに勿体無い、何とかしたい、、ということで、
デジタルデータ化の話を持ちかけたのが去年の夏のことでした。
そして今、ようやく、それを皆さんにも観て頂けるようになりました。

何しろ30年以上の年月が経過しています。
画像は劣化し、音も伸びてしまい、見苦しい、聞き苦しい部分が多々あります。
でも、その内容は一見の価値ありだと思います。ぜひ一度、じっくりとご覧ください。

なお、DVD-Videoも制作しました。

ご所望の方は協力金として二千円が必要です。詳しくは平福文化と観光の会までお問い合わせください。
平福文化と観光の会の連絡先をご存知ない方は、私が中継いたします。mi@hirafuku.comまでメールをください。

宿場町ひらふく 600年の今昔 Vol. 1/5〜5/5